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夜の国のクーパーをよんだ!

夜の国のクーパーを読んだ


伊坂幸太郎さんの夜の国のクーパーを読みました。


ストーリーはこんな感じです。

「ちょっと待ってほしいのだが」私はトムという名の猫に話しかけた。猫に喋りかけていること自体、眩暈を覚える思いだったが致し方ない。前には猫がおり、自分は身動きが取れず、しかもその猫が私に理解できる言葉を発しているのは事実なのだ。目を覚ましたら見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」

 

鉄国に征服された国と
人間の言葉をしゃべる猫トムと、
妻に不倫された男「私」が織りなすファンタジー小説です。


物語の初めのうちは、世界観になれなくて???
って部分が多かったですが、、、


3分の2も過ぎたあたりから、むむむっと
ストーリーの歯車がかみ合いだし、

終わりにはかっちりとはまるのは、
さすがは伊坂幸太郎さんだなと思わせてくれますw

 

伊坂幸太郎さんの他の作品のほうがもっと好きなので、
おススメ度はあまり高くありませんww


でも、ファンタジーな雰囲気の作品が好きならありだと思います。

 

 

夜の国のクーパー (創元推理文庫)
 

 

 

おススメ度:☆☆